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エネルギー政策論(経済学科遠藤教授)で木質バイオマス利用民間施設、社会福祉法人「銀河の里」をフィールドワークしました。

授業関係
 2020年12月7日(月)エネルギー政策論(担当:経済学科遠藤元治教授、協力:吉田哲朗教授)にて、再生可能エネルギー(木質バイオマス)利用を地域密着型で実践している「銀河の里」でフィールドワーク(FW)しました。事前授業で地域政策(岩手県、遠野市、花巻市等の環境基本計画、温暖化防止計画、新エネルギー計画等)を学び、その実践事例をFWしたものです。
 
「銀河の里」は、社会福祉法人悠和会が、高齢者福祉サービス事業及び障がい者福祉サービス事業を営んでいる花巻市内で屈指の社会福祉施設です。この施設では、ウッドボイラー(薪)と薪ストーブを積極的に利用しています。副施設長である戸來淳博様と生活支援員の秋山拓也様のご案内で、各施設を見学しました。
 ① 薪製造作業場(写真1、写真2)
   同所では自家然利用の薪を農作業の無い時につくっています。
 ② 特養老人ホームのウッドボイラー(暖房用、給湯用)(写真3、写真4)
   2基のボイラーで特養施設(建物面積1950m2)の補助熱源として使われています。毎日の薪くべは、入居者の大事な仕事となっています。
 ③ ワークステージ銀河の里の水耕ハウス事業(写真5.写真6)
   レタス等の葉物野菜を水耕栽培しています。2000㎡のハウスをウッドボイラーで暖房し、冬でも栽培を可能としています。
 ④ 地域内エコシステム構築事業の実証試験フィールド(写真7,写真8、写真9)
   同所では、「花巻市および周辺地域内エコシステムモデル構築事業」による小型破砕機による燃料用チップ、敷料、堆肥製造の実証試験が行われています。そのサイトで原料、製品サンプル、機械等を見学しました。

 学生の感想は、「身近な所で木質バイオマスエネルギーが利用出来ているのがわかった。」、「老人ホーム等だけでなく様々な事業、米、野菜、ブドウ、リンゴ、ワインやシードルづくり等を行っている。凄いと思った。」、「余った木材を利用して生活と事業に活かしていることに驚きました。」、「高速道路の整備で出た枝や木を産廃処理するのでなく、チップや敷料、堆肥に替えることはとても良い。この事業は今後必要となると思った。」、「普通の老人ホームではなく地域に密着していて、更にエネルギーを循環させるようなシステムも構築し様々な分野に取り組んでいることに驚いた。この様な施設が増えていけば良いと思った。」、「バイオマス燃料は大きな工場でつくられるイメージしかなかったが、使用済の廃材パレットを燃料として利用しているはいい仕組みと感じた。」等々でした。
 今回のFWは、単に再生可能エネルギー(木質バイオマス)利用状況の理解のみでなく、社会福祉施設の役割や事業内容についての見聞も広められた有効なFWとなりました。





  
写真1              写真2

  
写真3              写真4

  
写真5              写真6

    
写真7              写真8              写真9